スプラトゥーン2年間の歴史まとめ② 『おもひで』から『NIS』まで

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Splatoonも発売されて2年間が経ちました。全く新しいゲームとして誕生してから、大人気コンテンツとして成長するまで、いろいろなことがありました。そんなスプラトゥーンの歴史を簡単に振り返ってみます。

※前の記事を読むとより楽しめます!!

スプラトゥーン2年間の歴史まとめ 試射会からUKまで

スプラトゥーンの歴史

スプラトゥーンの2年間を大きく4つに分けて解説していきます。アップデートによる変更、流行のブキ・ギア・編成に加え、当時活躍していた主なチームのメンバーと特徴などを、自分のわかる範囲でまとめていきます。もし、間違っている箇所や補足などありましたら教えてください!

9月

アップデート情報

第5回フェス(ボケVSツッコミ)

ステージ マサバ海峡大橋、

ブキ スプラスピナー、H3リールガン、ヒッセン

8月のアプデの余韻が残る。Sに上がりたてのイカとごく一部のS+イカが混在するガチマッチは闇だったが、みな楽しんでいた。プライベートマッチが実装されたことで、大会や対抗戦が増えてきた。

スプラトゥーン甲子園の地区大会が始まる。この甲子園は初期ステ・ギアも固定だった。

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10月

アップデート情報

第6回フェス(イカVSタコ) 7回(VSおカネ)

ステージ 追加なし

ブキ カーボンローラーデコ、ロングブラスターカスタム、3Kスコープカスタム、Rブラスターエリート、ノヴァブラスターネオ、H3リールガンD

調整 Ver2.2.0による大幅変更

Ver2.2.0のアプデで大きな調整がはいった。ブラスターの爆風確1の削除、ダイナモをはじめとするローラーの弱体化、リッターの半チャ威力ダウンなどの、ブキの調整や、スパショ、シールド、ダイオウの弱体化。

さらに、ガチマッチの仕様やウデマエの増減(アプデ前カンストとか)も変更された。

変更点が多すぎるので詳しくはリンクから確認されたし。

http://www.nintendo.co.jp/wiiu/agmj/update/index_220.html

ミックス杯やios杯などでわかば入り編成の『進撃のグレイガ』などが活躍する。

EndGame主催の賞金($720)ありの世界大会InkStormⅠが開催される。日本だけでなく、世界中の強豪と全ルールで戦うもの。後述する「おもひで」や「SamuraiKiz」なども参戦した。優勝したおもひではここから圧倒的な人気を博すこととなる。

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11月

アップデート情報

第8回フェス(山の幸VS海の幸

ステージ キンメダイ美術館

ブキ バレルスピナーデコ、ボールドマーカーネオ、14式竹筒銃・乙、ハイドラント、バケットスロッシャーデコ、スクリュースロッシャー

新たなギアの追加、リザルトが勝率順に

おもひで全盛期。世界大会InkStormの2連覇を果たし、名実ともにスプラ界いちばんの固定チームとして君臨する。雰囲気よく、楽しそうにプレイしながら強い!MM∴Yugo1の52ガロンにはみんないちどはあこがれたはず。

このころになると、他にも固定チームが増えてくる。『いろは』『fe』『BMT』『decoy麻雀部』など。これらのチームどうしによる対抗戦がアツかった。

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12月

アップデート情報

第9回フェス 赤いきつねVS緑のたぬき

ステージ マヒマヒリゾート&スパ、ショッツル鉱山

ブキ スプラスピナーコラボ、ヒッセン・ヒュー、Rブラスターエリートデコ

ステージ・ブキもだいぶ出揃ってくる。スプラスピナーコラボが登場し、その凶悪なスペックに戦慄していた記憶がある。

第3回SyCUPが開催された。優勝候補筆頭の「おもひで」を下し、全500チームの頂点にたったのは「decoy麻雀部」。当時はどのチームもリッター必須という環境の中で、長射程枠に当時はまだ注目されていなかったバレルスピナーを用いたチーム。チャーなし編成なんて考えられなかった時代に、革新的な編成で衝撃を与えた。

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1月

アップデート情報

ステージ アンチョビットゲームズ

ブキ ホクサイ・ヒュー、スクリュースロッシャーネオ、ハイドラントカスタム

アンチョビが登場し、全16ステージがそろう。ブキもブキチコレクション以外は出て、環境が整ってきた。デコイが優勝したとはいえ、まだまだリッターが強いのでチャーあり編成だらけ。固定チームが群雄割拠するなか、おもひでが対抗戦番長していた。

スプラトゥーン甲子園の全国大会が行われ、ダイナモン、ちょたぴなどを擁する『いかたまkids』が優勝!ここから甲子園優勝ダイナモ使いによる”ゾンビダイナモ”布教が始まった。

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2月

第4回SyCUPが開催される。SyCUPの参加チームは600チーム以上、視聴者数も16万人オーバーと言われるスプラトゥーンの最大規模の大会。ここで優勝したものが、ガチエリア最強と期待される中、おおかたの予想とはことなり、優勝したのはチーム『NIS』。まさかのシールドなし、無敵なし編成が優勝した驚きは今も覚えている。

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有名なチーム

おもひで

Yugo1、くろす、ねくら、きっとかっと

思い出つくりに来ました(We have come to make memories) 略称 MM

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世界大会のInkStormを3連覇するなど数々の実績と、メンバー全員の圧倒的な人気を兼ね備えたスプラトゥーンの歴史を代表する固定チーム。メンバー間の仲が良く、雰囲気もよかった。チームの特徴は、キル能力の高さと当時は珍しかったダイナモローラー。また、今でも参考にできるレベルで報告と連携がすばらしかった。

ゆごいちさんは、52ガロン使い。元FPSガチ勢でスプラトゥーンもジャイロオフでプレイしていた。FPS仕込みのエイム・立ち回り・報告・戦略は圧倒的。今でも52ガロン全一といえば彼の名前が挙がることが多い。クラーケンテイマー。

くろすさんは今でも活躍している最古参のノヴァ使い。索敵や裏とりの技術は超一流。ノヴァブラスターで鮮やかにキルをとりまくる姿にあこがれたイカたちも多いだろう。

ねくらさんは最高峰のリッター使い。冷静にそして無慈悲に敵を撃ち抜く。のちに”ねくら式”と呼ばれる試し打ちによって鍛えたエイムの正確さは、もはや人間を超えていると言われた。

きっとかっとさんはダイナモの始祖。まさにダイナモの強さを世に知らしめた人物といってよいだろう。存命ダイナモとも呼ばれる塗り重視の型だった。笑い方が特徴的。アァーツヨォーイ!

 

進撃のグレイガ

ティラミス、モヤー、グレイガ、あお

おもひでの少し前くらいから活躍したチーム。第1回ミックス杯優勝などの実績あり。

編成としては、96ガロン凸、リッター3K(カスタム)、ホッカス、わかば。

全員無敵持ちのブキなことと、塗り枠としてわかばが導入されたことが特徴。当時のわかばは強かった。

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SamuraiKiz (SK)

 たいじ、ティラミス、ゆうりょうboy、はんじょう

最強のキル集団「サムライキッズ」当時人気だった4人が組んだチーム。スシ/96凸/リッター/ロラコラという編成はキル能力は申し分ないものの、塗りがきつかった。

いろは

じん、サキラ、かかしの、ちょたぴ

スプラのチームには珍しく和風な名前のチーム。特徴的なのはバケツではないだろうか。当時のバケツの性能で暴れてたかかしのくんはやばい。じんくんのスシは当時最強と言われていた。

fe

 わっふる らふぁ みつのすけ クラリー

最強ホッカス使いわっふるを擁するチーム。第4回SyCUP準優勝が有名。くわしくはこちらの記事参照。

【スプラトゥーン】いろは VS fe 古参歓喜の対抗戦 – イカした医学生

decoy麻雀部

とうぽー、オトリ、くらうど、ツンデレ娘

バレルスピナーとマルチウエポナーによる多彩なブキ編成、そしてゾンビ戦術とスプラトゥーンの常識を塗り替えた偉大なチーム。

今も変わらず活躍するスシコラ使いのとうぽーさん。通算実績ではスプラ界トップクラスだろう。当時から撃ち合い、荒らし能力は高かった。

オトリさんはホッカス使い。くらうどさんはマルチウエポン使い。

そして特徴的なのが、バレルスピナーを構えるツンデレ娘さん。リッターなしとか考えられない時代に(スプスコもいなかった)、バレルを出してきたのは衝撃的だった。圧倒的な弾幕とヒト速で、相手を蹂躙した。

いかたまkids

ダイナモン、たまねぎ、むしきんぐ、ちょたぴ

第1回のスプラトゥーン甲子園優勝チーム。初期ステ・ギアはスクールセット縛りというルールの中、他を上回る実力と戦略の深さをみせつけて、全国の頂点に立った。シオノメの必勝法が印象的。ダイナモン伝説はここから始まる。

NIS

もやかわ、でんちゃん、ダイナモン、らふいた

チーム名の由来は、無敵スペシャルなし、シールドなし。

その名の通り、スシコラ×2、ダイナモ、リッターという編成で、圧倒的な強さを誇った。このページにはまだNISの初期の活躍しか記されていないが、彼らの実績は数えきれない。

このチームの強みは、塗り意識の高さと、役割分担、そして連携である。

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もやかわくんは塗りスシコラという立ち回りを確立したNISのリーダー。ヒト速、イカ速などを積んでいて塗り意識が高く、たまったスパショで的確に敵を打破していた。

でんちゃんは防御スシコラのハムスター。何も考えてないと言いながら、そのエイムのよさ、勝負勘はもはや本能の領域。防御による撃ち合いの強さを活かして、前線で荒らしまくっていた。

ダイナモンはもはや説明不要かと。スプラトゥーン最強のダイナモローラー使い。ゾンビステジャンのギアをまとい、塗り・キル・ヘイト稼ぎ・エリア管理をひとりでこなす。彼のせいでダイナモが幾度も弱体化したとまことしやかに噂されている。

らふいたさんは聞き専のリッター使い。謎に包まれた存在ながら、キルレで圧倒的な存在感をだすNISの要。報告もなく敵を葬るさまはまさにスナイパー。NISの報告量はらふいたの分を差し引いてもおつりがでるほどだった。

 

まとめ

ステージやブキも出揃い、スプラトゥーンの戦術などのレベルも上がってきました。

この時代は有名な固定チームが群雄割拠する乱世。その中でも、やはり「おもひで」「NIS」は圧倒的でした。

個々の戦闘力が重視され、無敵が多かった環境は「NIS」の台頭により、いったいどうなるのでしょうか? 昔を知るひとは思い出しつつ、次の記事を楽しみにしていただけると嬉しいです。

長文ありがとうございました!

次!

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