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「知識」がないと「創造」することはできない

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人類を人類たらしめているのは知識だ。

他の動物とは異なり、生存に必要な情報を本能ではなく、知識として伝えることができる。これこそが人類の繁栄をもたらしたことに疑う余地はないだろう。

 

ところが、その知識を得るための手段「勉強」が嫌いな人が増えている。

たしかに、興味のない分野の勉強は楽しくないかもしれない。子供のころに無理やり勉強させられて勉強アレルギーになった人もいるだろう。

だれもが必ずしも勉強しないといけないわけではないと思うが、芸術系・クリエイティブ分野に進む人から勉強不要論を聞くと首をかしげざるを得ない。

 

そういった人たちの主張でよく聞くのが、

「知識なんてのはおれの才能の妨げになる」

といったものだ。

 

どうやら、知識を得てしまうと自身の溢れんばかりの才能の枷になってしまうと信じているらしい。

すばらしい!彼らは人類が何千年とかけて築いてきた知識よりも自分の才能の方が上だと確信しているのだ!そんな天才がこの時代に何人もいるのだからきっと何年後かにはすばらしい世界が実現しているに違いない!

 

 

 

そんなうまい話があるか。

自分の頭で考えつくことの99%は、誰かが考えてきたことだし誰かが実現しようとして失敗してきたことだ。

パクリを恐れて知識を避けていたらそれこそ無自覚のパクリになってしまう。

 

歴史上の偉人だって、勉強しなかった人なんて聞いたことがない。仮にいたとしても、今は時代が違うのだから引き合いにだすのはナンセンスだ。

ピカソがあの独創的な絵を描けたのは、美術学校に通い基本的なスケッチやデッサンを身につけ、名画の模写を通じて様々な時代の技法を学んだうえで、自分のスタイルを確立させたからだ。美術史という知識がなければキュビスムは生まれなかったかもしれない。

 

知識を得る方法もいろいろある。

本で学ぶ、人から教わる、自分でやってみる。

どの方法にも良い点はあるが、時間のコスパで考えると圧倒的に本で学べたほうがいい。世の中の知識すべてを実際に体験して学ぶのは不可能だし、毎回人から教われるわけではないだろう。

 

知識の有る無しで、視点が変わってくる。

創造したいのなら自分ひとりの世界で考える必要がどこにあるだろうか。

人類という先輩が残してくれた知識を最大限に活用したうえで才能をふるってほしい。

 

創造性は決して勉強しない言い訳にはならないのだ。

 

 

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